2016/08/10 16:56
こんにちは!!SKYHOPEの金山です!!
暦の上では立秋を過ぎましたが、夏の暑さは一向に衰える気配が感じられませんね…
引き続きの熱中症対策、どうか皆様お気を付け下さい。
さてさて今回は暑い夏にピッタリの恐い…ではなく、私が体験した不思議な話…このような話がお嫌いな方もいらっしゃると思いますので、その場合はスルーして下さいね。
もともと私は恐がりで臆病なくせに、どうしても好奇心が先に立ってしまい、怪談話や夏の心霊番組特集があると必ず見聞きせずにはいられない子供でした。そして今もそれは変わらずなのですが、こんなに好きなのに「霊感」なるものは全く無く、実際に見たことも一度もありません。
ただ、過去に2回…それらしき「音を聞いた」ことがあります。
今日はその中で、初めて経験した時のお話です。
20歳になったばかりの夏、会社の夏休みを利用して、私の母親の実家である五島列島福江島に一人で行った時の事です。
祖母が一人で暮らす実家には広い縁側があり、少し耳を澄ますと風の音の向こうに波の音が聞こえてくるような、そんな環境の中での滞在は都会の喧騒をしばし忘れてしまう優しさがありました。しばらく休んで祖母と談笑した後、近所に住む親戚方への御挨拶回り、そしてお墓参りを終えて実家の縁側に戻ると、夏の爽やかな風に吹かれているうちに眠くなってきて、祖母にも勧められて縁側に近い、祖父の仏壇がある部屋で少し昼寝をすることにしました。夏の陽射しは降り注ぐものの、縁側からは程よく気持ちの良い風が部屋に流れ込み、挨拶回りで頂いたビールの酔いも手伝って最高の気分での昼寝です。
「トントントントン!!」
一時間ほど寝たところで、縁側を走るような音が聞こえました。それは、「ドスンドスン」という大人の足音ではなく、小さい子供が走っているような音です。あれ?近所の子供が遊びに来ているのかな?まあいいかもうちょっとだけ寝ようと目を閉じると、また「トントントントン!!」さすがに起きて縁側を確認すると、縁側越しに祖母が洗濯物を干している姿だけで他には誰もいません。そしてまた寝ようと目を閉じると、「トントントントン!!」あれ?やっぱり子供が走ってるなぁと、また起きて縁側を見ると、先ほど見た風景と変わりなく、祖母が洗濯物を干している姿だけです。
「おばあちゃん、近所の子供が遊びに来てるん?」と聞くと、祖母は「誰も来てないよ、どうしたの?」と怪訝そうに聞かれ、さっき聞いた音の事を伝えると、祖母は優しい表情で「あぁ、さっきお墓参り行ったでしょ、お兄ちゃんが大阪から来てくれたから喜んで走り回ってるとよ」
え?どういうこと?
私には全く意味が解りませんでしたが、祖母の話によると、私の母親は私の弟か妹になる筈の三人目の子供を流産しており、その遺骨が御先祖様と一緒にこの福江島のお墓に納められていると…母親からも聞かされていなかった、この時初めて知った事実でした。
不思議なことに、恐がりで臆病な私なのに、この時は全くそのような印象を感じることなく、むしろ逢いに来てくれて嬉しい、まるで語り掛けるように存在を知らせてくれて有り難い、そんな温かい気持ちになったことが今も忘れ難く、この季節になると毎年必ず思い出す不思議な出来事でした。
科学万能で文明の発達した現在にこのような話をすると笑われる向きもあるかも知れません。でも、実際に体験したこの時のように、あれから30年以上が経過した今も、科学では説明が困難な事象が確かにあるのだと思わずにはいられません。
皆様、どうか良いお盆休みをお過ごし下さいね。
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【写真】五島列島福江島 三井楽海岸
