2016/07/29 16:57

皆様こんにちは!!SKYHOPEの金山です。毎日暑いですね今日も全国的に猛暑ですから、水分と塩分のこまめな補給で乗り切って下さいね(^^♪

 

さて、先日、友人について書かせて頂きましたが、今回はそんな友人関係を大切にするきっかけを頂いた話です。

 

小学校3年生になったばかりの頃です。

 

クラス替えで同級生も当然変わり、しばらくして何故か私が「いじめ」の標的にされていた時期がありました。当時の悪い奴等から言われた言葉で記憶しているのは、「顔がでかい」「短足」「運動できない」「顔見たら殴りたくなる」とかこんな理不尽な理由で帰り道数人に待ち伏せされて公園で殴られたり、休憩時間が終わって教科書を出そうとしたら、ランドセルがやけに重く、開けるとそこには砂がぎっしりと詰められていたり、体育用の靴を隠されたり、墨汁をかけられたり散々な毎日で、それらを見ていた先生からも、お前もしっかりしろと言われる始末で、そんなこともあって私はいじめる奴等は勿論、何の手も下さない大人に対しても強い憤りを感じていました。

 

そんな事が続くある日の休憩時間もまた、45人の悪い奴等に校舎裏に引っ張り出され、また今日も殴られるのかと思ったその時、後ろから女子の大声が聞こえました。

 

「あんたら、いじめて楽しいんか!!男のくせに大勢で一人を苛めて、卑怯やな!!

 

振り返ると、そこには同じクラスのY元さんとY村さんが、怒りに満ちた表情で仁王立ちしておりました。

 

悪い奴等は「何やねんお前ら、こいつのカタ持つんか?やるんか?お前も殴ったんぞ!!」と返すも、

 

「殴りたかったら殴りいや!!お前なんかに負けへんし、全部先生に言うたるからな!!」と、お二人に怯む様子は全くありません。

 

そして、チャイムが鳴り、お二人と一緒に教室に戻ると、またさっきの悪い奴等が私を指差して「おい、こいつな、自分で何もでけへんから女に助け求めよってん、弱いわ~!!」とクラス全員に捲し立てると、Y元さんはその悪い奴を指差して「みんな、こいつな、男のくせに一人でケンカでけへんねんて、弱いわ~!!」そしてY村さんも「一人で何もでけへん奴が何強がっとんねん、かっこわるいわ~!!」この一言でクラスは一瞬にして静まり返りました。

 

悪い奴等を黙らせてしまう程の迫力に満ちたお二人の言葉は、弱かった自分の心の奥底に深く刻まれました。それからもいじめは若干続きましたが、このお二人の御蔭で気持ちが救われ、そして、私自身が強くならなければならないという気付きを与えて頂きました。そして、卑屈で何一つ行動できなかった弱い私が、少しでも強くなりたいと、空手道場に通うことを決めたのも、これが契機でした。

 

テレビでは、今もしばしばいじめが取り上げられ、その度に様々な立場の評論家の方々が、学校や親の責任を問い、メディアや世相への批判が繰り広げられますが、中にはいじめられる側にも問題があった、もっと頑張りなさいというような意見が出ることもあります。

 

こんな時、いつもY元さんとY村さんを思い出します。

当時まだ10歳にも満たない少女お二人の、何の迷いも無く手を差し伸べ、正しいことは正しいと毅然と立ち向う、勇気ある言葉と行動が私を変えました。友人の言葉で、人は自分の中に変革を求め、新たな価値観を作ることができるんですね。

 

あのお二人のように毅然とした人間にはまだなれていないものの、多くの人間関係や写真を通じて、様々な友人関係から今も沢山の学びを頂いていることが本当に有り難く、感謝が途切れませんそんな気持ちをこれからも写真に乗せて表現したいな…(^^♪

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【写真 滋賀県湖西 和邇浜の朝陽】